今回は英検準1級のスピーキング(英語面接)対策についてまとめてみました。
「英検準1級攻略シリーズ(勝手に名づけた)」の最終章となりますので、よろしければお読みいただければ幸いです(・∀・)
”英検準1級に合格したので今までのスコアと比較してみる”という記事にあるとおり、私の得点は750点中545点(得点率72.7%)でした。
合格点512点に対して、なんとか合格した程度の実力で申し訳ないですが、せっかくなので私のやった対策方法をご紹介します。
ちなみにその他の技能対策については、下記の記事にそれぞれまとめてありますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください。かしこ
【リーディング対策記事】”英検準1級合格者がオススメする試験対策 - Reading 編 ー”
【リスニング対策記事】”英検準1級合格者がオススメする試験対策 - Listening 編 ー“
【ライティング対策記事】”英検準1級合格者がオススメする試験対策 - Writing 編 ー”
Speaking – スピーキング
英検準1級・二次試験(スピーキン)の試験内容は下記の通りです。
英語での面接(約8分)
測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 解答形式 スピーキング 自由会話 面接委員と簡単な日常会話を行う。 ‐ 個人面接
面接委員1人
( ナレーション、応答の内容、発音、語い、文法、語法、情報量、積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度などの観点で評価)ナレーション 4コマのイラストの展開を説明する。(2分間) 1 受験者自身の意見を問う質問 イラストに関連した質問に答える。 1 受験者自身の意見を問う質問 カードのトピックに関連した内容についての質問に答える。 2 受験者自身の意見を問う質問 カードのトピックにやや関連した、社会性のある内容についての質問に答える。 1
主な場面・題材 社会性の高い分野の話題 過去の出題例 在宅勤務、レストランでの喫煙、チャイルドシート、住民運動、キャッチセールス、護身術
試験の詳細は英検ホームページに掲載してあります。
簡単にご紹介すると以下の通りです。当然すべて英語で行われます。
①英語で書かれた4コマ漫画を渡され1分間の間に内容を確認する
②4コマ漫画についてのサマリー(要約)を2分間で伝える
③出される4つの質問に対して自分の意見を言う
実際に私が準1級の二次試験を受けた際の流れや感想については、”英検準1級二次試験を受けてきたので試験当日の事と試験対策をレポートしてみる“という記事にも書いていますので、合わせてご覧ください。
どの項目もそうですが、普段から練習して自分の意見を英語で言えるようにしておかないと、なかなか上手くいきません。
そんなワケ私が行った対策法をご紹介します。
二次試験(英語面接)の難易度
すでにご紹介した”英検準1級二次試験を受けてきたので試験当日の事と試験対策をレポートしてみる“記事の通り、一般的に準1級の二次試験は”比較的難易度は易しい“と言われています。
最新の数字が公開されてなかったのですこし前の数字になっていしまいますが、英検準1級の二次試験合格率は以下の通りです。
2016年度 第1回検定 ⼆次試験 合格率 89.8%
– 引用元 公益財団法⼈ ⽇本英語検定協会
ご覧の通り、約9割の方が合格したことなります。
逆に一次試験(リーディング、ライティング、リスニング)の合格率は18.0%と狭き門となっています。
つまり、一次試験を通過した実力があれば、しっかりと準備することで十分合格できると思います。
私自身も2回、一次試験をクリアすることができませんでした。
合格した3度目の挑戦では二次試験でつまづくことなく、すんなりと合格することができました。
もちろん二次試験を受ける前には本番を想定した練習をしました。
現実はなかなか孫子が言うように”彼を知り己を知れば百戦殆うからず”とはいかないですが、それでも事前に準備をすることで合格の可能性が上がるのですから、必ず対策するべきです。(特大ブーメラン)
二次試験の対策方法
実際に私がやった面接対策は本番1週間前からのオンライン英会話です。
そうです。
さっきしっかり準備しろっていう割には付け焼刃の対策しかしてません。笑
そんな私が利用したのはDMM英会話です。
DMM英会話
ご存知の通り大手オンライン英会話ですね。
一番のメリットは業界最安値の価格だと思います。月5,500円から25分のレッスンが毎日受けられるなんて、すごい時代だと思ってしまいます(^_^;)
現在(2017年10月時点)は諸事情で中断していますが、また再開したいと思っています。
二次試験・面接用の教材を使って模擬面接
DMM英会話には無料で利用できる様々な教材があります。
その中に英検準1級用の教材もあります。
ほぼ英検の二次試験の内容と同じです。
その教材を利用してDMM英会話の先生を相手に面接の練習ができます。
この模擬面接を通じて、時間内で4コマのサマリーをまとめる練習、その後の質問に答える練習をして、瞬間的に英語後出てくる感覚を身につけておけば、高確率で合格できると思います。
なによりも面接の雰囲気になれることで、本番で緊張しすぎることも防げるのではないしょうか。
私の経験だと本番で文法的に間違ってたとしても、完結するまで言い切ることが大切だと思います。
まとめ
今回は英検準1級のスピーキング(英語面接)対策についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ご紹介した通り、二次試験の合格率は約9割と高い数字です。
難関の一次試験を通過した実力のある方なら、模擬面接で練習しておけば十分合格できると思いますので、利用しやすいオンライン英会話を使ってみてるのも良いと思います(・∀・)
Learning English is a long journey. Sometimes I get really exhausted. But I’ve already known how interesting it is.
That’s why, I am learning English.