英検準1級二次試験を受けてきたので試験当日の事と試験対策をレポートしてみる

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2017年7月9日(日)に英検準1級の二次試験を受験してきたので、その事について書きたいと思います。

ちなみに私は今回で準1級を受けるのは3回目となりますが、二次試験は今回が初めてでした。つまり、2回筆記試験で落ちてますけどなにか?(威圧)

…すみません。取り乱しました。

これから英検を受ける方の参考になれば幸いです。

【参考サイト】

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試験当日の流れ

まずは試験当日の流れから振り返ってみます。

試験会場

私が住んでいる大都会名古屋で受験する場合、だいたい名古屋市近郊の大学や高校が会場になる場合が多いです。(残念ながら名古屋市内が会場とは限りません。)

実は2015年に英検2級も受けたんですが、その際も一次試験は某大学、二次試験は駅から遠い高校が会場でした。

TOEICの場合も大学などが会場になりますが、

英検の場合は

①年3回しか実施しない

②小中高大の学生もたくさん受ける

関係で、キャパシティがTOEICより大きい場所が会場になる印象があります。

ちなみに今回は、ヒアリが内陸部で初めて見つかったことで話題となった市の某大学が会場でした。

余談ですがこの会場は珍しく車でアクセス可能だったのですごく有難かったです。

待ち時間

集合時間が午前10時だったのですが、受付したのは9時45分ごろでした。

先にも書きましたが、英検は小・中・高・大学などの学生の受験者も多数います。

保護者の付き添いや、必要書類の代筆が認められているので受験者数以上に人が多い印象です。

ただ私の受けた準1級はそれほど人は多くなかったです。

それぞれ試験時間をずらしている関係で、私の受ける10時スタートの人たちは6名、その前の組の人たちが2名(おそらくもっといたけど既に試験終了or試験中)、さらに10時30分受付組が4名でした。

10時に控え室入りしましたが、結局1時間ほど待たされました。

なので試験前には時間を潰せる教材を持ち込むことをお忘れなく。

私はこれを持っていって音読してました。

ちなみに会場内はスマートフォンなどの電子機器の類は電源を切るように指示があるので、写真も取れませんでした。(当たり前)

英語面接

いまさらですが英検の二次試験は英語での面接です。

級によって試験内容は違いますが、準1級の場合下記のように大きく分けて2つのパートで構成されています。

  1. 4コマ漫画にストーリーを考えて説明する
  2. 出された質問に対して自分の意見を言う

で、今回闘いの舞台となる面接会場に案内されたのは11時過ぎたくらいでした。

私を含め3名で面接会場となる教室前まで案内され、順番がくるまで廊下に並べられたイスで待機です。

順番がきたら、係の人から教室内に入室するよう指示があるのでノックして入室します。この時点から英語でのやりとりがスタートします。

そこからの流れは、下記リンクご参照ください。

試験が終わったら解散です。

他の教室では試験中の場合もあるので、静かにさっさと帰っちゃいましょう。

感想

今回はハイブリッドカーに関する4コマ漫画でした。

英検の試験はオチをつけるのが難しい4コマ漫画の場合があるので、とにかく粛々とナレーションを終わらせてしまった印象です。

今回はお得意の付け焼刃で1週間前から対策をしたので、テンパっていることを悟られることもなく話せたと思います。←

今回の試験官の方は初老の男性の方で、発音も大変お上手でした。

廊下で待機中の漏れ聞こえてくる声聞いただけだと「ネイティヴがいんのかよ!?」と思ったくらいです。

見た目も穏和な優しそうな方で、こちらの回答にうなずいたり、時折笑みを浮かべてくださったりしたので比較的リラックスして受験できました。

2級の時の試験官は、発音が日本人英語のお世辞にも上手な方ではなく、さらにはずっと無表情だったので、「こいつロボットじゃね?」緊張に拍車がかかったのを覚えています。

こちらの回答に、突っ込んできたりとかはないので大体5分くらいで終了でした。

これでどれだけ英語力が測れるのかわかりませんが今回は質問を聞き取れなかったり、内容が理解できなかったりという、トラブルがなかったのが幸いでした。

退室後ニヤニヤ半笑いのおっさんがいたらそれはきっと私でした。(どうでもいい)

試験結果は7月18日(火)に英検サイトで確認できるので追ってご報告したいと思います(試験結果までのスピード感はTOEICにも見習って欲しいところですね。)

二次試験の難易度

英検の二次試験は、1級を除けば”比較的難易度は易しい“と一般的に言われています。

2016年度 第1回検定 ⼆次試験 合格率 89.8%

– 引用元 公益財団法⼈ ⽇本英語検定協会

英検の主催元である公益財団法⼈ ⽇本英語検定協会によると、受験者の9割弱が二次試験は合格できるみたいです。

詳しい採点基準はもちろん分かりませんが、”英語で意思疎通をとろうとする姿勢“などが評価のポイントのようですので、パニックにならず落ち着いて自分の考えを伝えられるように練習しておきましょう!(言うは易し…。)

【参考サイト】

二次試験の対策方法

今回は試験対策として1週間前からDMM英会話を導入しました。

以前からちょいちょいDMM英会話を使っていたのですが、現在はBerlitzに通っている関係上ちょっとお休みしていました。

ただ英検の対策をしたかったので、試験前の1週間はDMM英会話の英検マテリアルを使用して練習しました。

本番に近い感じで練習できるので二次試験を受けられる方は受講されるのをオススメします。

始め方は参考サイトご参照いただくとして、DMM英会話は月5,500円~はじめられるのでコストパフォーマンスも良いです。なのでオンライン英会話をやったことない人がはじめるには敷居が低くて良いのではないでしょうか。

あとはレアジョブなんかもオススメですね(^O^)/←突然の顔文字

どちらも無料体験できるので、とりあえずやってるのもヒアリ、じゃなくてアリなんじゃないでしょうか?(ブログはホットなトピックを盛り込むとアクセス数稼げるってばっちゃが言ってた)

【参考サイト】

まとめ

今回は英検準1級の二次試験の受験レポートでしたがいかがでしたでしょうか?

すっかりTOEICに英語試験のお株を奪われている感じがありますが、”英語での面接がある”という意味で、「リスニング」、「リーディング」、「ライティング」、「スピーキング」の4技能が客観的に測れる試験という意味で余裕があれば受験してみるのもいいのではないでしょうか(・∀・)

もちろんTOEICにも”TOEIC® Speaking & Writing Tests”がありますが、お値段高いのでちょっとためらってしまってます。(いいわけ)

受験される方はキチンと対策をして、サクッと一発合格しちゃいましょう!

Learning English is a long journey. Sometimes I get really exhausted. But I’ve already known how interesting it is.

That’s why, I am learning English.

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