ベルリッツの”オススメできるメリット”と”オススメできないデメリット”

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今回は2017年4月〜10月の半年間通っていた、マンツーマン英会話のBerlitz(ベルリッツ)について受講した感想を書いてみたいと思います。

英会話学校の中でも、マンツーマンレッスンを売りにしている有名な学校なので名前くらい聞いたことある人も多いかと思います。

受講料が高いことでも有名ですね。(直球)

私はビジネス英語を学習したいと思い、ビジネス向けのコースを受講しました。

計42回レッスンを受けたので、私の感じたベルリッツのメリット、デメリットなどもそれぞれまとめてみたいと思います。

結論から言えば、「費用対効果を考えると万人にはマッチするとは言いづらい学校」です。

ただ誰にでもオススメできるサービスが必ずしもいいサービスとは言えないのでご自身のニーズとマッチしていると感じたのなら受講する価値はあると思います。

実際、講師陣の質なんかは良かったので。

ただあくまで私個人の感想なのでその点踏まえながら参考にしていただければ幸いです。

※本記記事の内容は私が通っていた2017年10月までのお話ですのでその点ご了承ください。

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ベルリッツに入校した理由

まずはじめに私がベルリッツに入学した経緯をご紹介します。

・英語を使う部署に異動になる(当時TOEIC900点取得済み)

・TOEICベースで勉強していたのでビジネス英語を学びたかった

・ベルリッツの体験レッスン行って楽しかったのでノリで申し込む

ざっと箇条書きでまとめるとこんな感じです。

当時、社内のTOEICで高得点取ったことが認められ英語を使う海外部署に異動になりました。

ただ、”“TOEIC900点でも英語は話せない”は本当?実際に何ができるん?“という記事で書いた通り英会話は苦手でした。

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さらにビジネスシーンで使われる英語もちゃんと勉強したことはなかったので不安を感じていました。

そんな時にネットサーフィンしてたらベルリッツのバナー広告が目に留まり、なんとなくポチったのをきっかけに知らぬ間に体験レッスンを予約してました。笑

実際トライアルレッスンを受講したら思った以上に楽しかったです。

目から鱗だったのは英語表現だけでなく、握手の仕方みたいな英語圏でのビジネスマナー的なのも教えてもらえたことです。

当時は、英語学習のモチベーションが上がらないことに焦りを感じていたのもあり、ベルリッツで受講することでまたモチベーションが上がることも期待して受講を決めました。

ちなみにもう一校マンツーマンレッスンで有名なGabaの体験レッスンも受けました。

こちらもおしゃれな雰囲気で楽しかったのですが、どちらかと言えば英語表現のティーチングのみだったので、今回はベルリッツに決めました。

ちなみにGabaの方がちょっと安かった気がします。私が体験レッスン受けた学校は先生もイケメン多かったので若い人にはGabaの方が楽しいかも。

まぁここら辺は個人の好みによりますし、受講する学校の先生にもよるところなので検討されてる方は実際に体験レッスンを受けることをオススメします。ってか、それくらいしましょう。(よけいなお世話。)

ベルリッツの3つの分岐 コースとカリキュラムを選ぶ

私が受講したコースと授業の内容の説明の前にベルリッツの基本的なコースについて説明します。

大きく分けて3つの分岐があります。

  1. 日常会話かビジネス英会話か
  2. マンツーマンかグループレッスンか
  3. レッスン回数と期限

1. 日常会話かビジネス英会話か

これはイメージしやすいですね。

日常会話は海外旅行やプライベートで英会話したい人向けのカリキュラムです。趣味やら出身地なんかの自己紹介や、海外旅行で買い物する時に困らないようにするような内容になっています。

一方、ビジネス英会話は仕事で英語使う人用のカリキュラムです。

ビジネスシーンでの自己紹介、会社の紹介、自社製品の特徴とかを英語で説明できるように練習するのがこちらです。

もちろんビジネス英語を学びたい私はビジネス英語を選択しました。

2. マンツーマンレッスンかグループレッスンか

次に決めるのがレッスンタイプの選択です。

ベルリッツはマンツーマンレッスンが有名ですが、最大3人までのグループレッスンも提供しています。

入校時にマンツーマンかグループレッスンか選択する必要があり、選択後の変更は基本的にはできません。

それぞれのクラスの違いは簡単に書くと下記の通りです。

▼マンツーマンレッスンの特徴

・基本的にいつでも予約できる

・予約後のキャンセルも可能(期日後のキャンセルは不可)

・料金が高い(1レッスン:約6,000〜8,000円)

▼グループレッスンの特徴

・毎週決まった曜日の決まった時間にレッスン(キャンセル不可)

・毎週同じメンバーとレッスン(大体同じレベルの人を学校側が選ぶ)

・マンツーマンと比べるとレッスン料が安い(1レッスン:約3,000円)

一番の特徴はマンツーマンは自分の都合でいくらでもレッスン予約が取れるのに対して、グループレッスンだとレッスンの日程が固定になることです。「毎週火曜の19時から」みたいな感じですね。

もちろん料金もだいぶ違います。ベルリッツのホームページにも書いてありますが大体倍くらい違います。

ちなみに私の場合、1レッスンあたり約8,500円でした。正直これは高すぎると思います。

あとグループレッスンで気をつけなければいけないのは、タイミングによっては同じくらいのレベルの人が入校するまでクラスが開講しないということです。

せっかくやる気ある時に申し込んだのに、他の人が入るまで待たなきゃいけないってのは気持ちが萎える可能性があるのでこれはちょっと危険ですね。

私の場合、当初からマンツーマンレッスンしか考えてなかったので、グループレッスンは全く検討しませんでした。

だって他のイーオンとかの方がグループだったら安いもの。まぁ石原さとみには惹かれますが…。(どうでもいい)

やはりマンツーマンだとキッチリ自分が話す時間が確保されてるってのがポイントでした。

あとオンラインレッスンなんかもあるみたいですが、こちらは特に興味なかったので忘れました。←

3. レッスン回数と期限の選択

レッスンタイプの選択のあとは、コースとレッスン回数を選択します。

そ私はマンツーマンの説明しか受けていないためグループレッスンはちょっと違うかもしれません。

まずレッスン回数を選びます。

当時は100回、80回、60回、40回から選べました。レッスンの回数が多いほどレッスン単価が下がる仕組みです。

最初から100回とかアホの極みだと思ったのでとりあえず一番少ない40回にしました。

次にその40回のレッスンをいつまでに終わらせるのか有効期限を決めます。

40回だと3ヶ月と6ヶ月から選べました。期限が短い方がお安くなるってシステムです。

じゃあ短い方がいいじゃん!ってなるかと思いますが、当然期限切れになると消化できなかった分のレッスンは受けられず無駄となります。

3ヶ月で40回だと1月あたり13レッスン以上受ける必要があるので予習復習も考えると結構ハードだと思います。

なので私は大人しく6ヶ月コースにしました。

これでコース選択は完了です。

しめてお値段、、、約380,000円!!(入会金、教材費等含む)

頭金入れてのクレジットローン10回払いにさせていただきました。

んー、よくよく考えると本当にお高い。

これが万人にオススメできない最大の理由です。

受けてよかったとは思うんですが、これだけ払うならセブに留学行った方が間違いなくええなってお値段です。

まぁ社会人だと休みとれないからベルリッツはありなんでしょうけど。

あと会社によっては提携してて割引あったりしますしね。

うちの会社は残念ながらありあせんでしたが。(白目)

私が受講したコース

そんなわけで私が受講したのはビジネス英語のマンツーマンレッスンの40回コースです。

有効期限は6ヶ月なので1ヶ月で6〜8レッスンのペースで消化するくらいですね。

しかし私が入学した時期は、たまたまキャンペーンをやっており無料レッスンを2回分もらえいました。

なので実は合計42回レッスンを受けました

平日は仕事終わりに行ける場所に学校がなかったので、私は休日にまとめてとるのが多かったですね。

受講したレベル

私が実際に受講したのはビジネスコースのレベル5でした。

ベルリッツでは体験レッスン時に受講者のレベルチェックも行ってくれます。

下記のように10段階で評価してくれます。

レベル1〜2 初級

レベル3〜6 中級 ←ココ

レベル7〜10 上級

私は体験レッスンでレベル5〜6の間くらいと評価されました。

体験レッスン後の日本人カウンセラーとのカウンセリングで、レベル5をオススメされたので素直にレベル5からスタートしました。

実はGabaの体験レッスンではもっと低いレベル判定を受けてたのでちょっと嬉しかったのは内緒です。

ベルリッツの授業の特徴

次にベルリッツの授業についてです。

他の英会話学校を受講したことないのでわかりませんが、とりあえずベルリッツの授業の進め方を紹介します。

1レッスン40分

ベルリッツの授業は1レッスン40分です。その間に5分の休憩時間があるっていう感じです。

この40分というのは短いようでやっぱり短いです。(真顔)

一応ベルリッツ入る前にフィリピン留学も経験してたので、そんなに苦にならない気でいましたが、受講初期の頃は40分×2レッスン受けただけでヘトヘトになってました。

ちなみにフィリピン留学については”【セブ留学回顧録】Brightureに1週間留学してみた”とかで詳しく書いてますので興味ある方はこちらも読んでみてください。

比にならないくらいキツかったので。笑

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話がそれましたがこの1レッスンの中で、その日にやるユニットのテーマや表現の確認、ロールプレイングなどのトレーニングとフィードバックなどを行っていました。

2レッスン以上連続で受講する

ベルリッツでは1日に2レッスン以上、できれば連続で受講することを推奨しています。

理由は説明受けたんですが忘れました。爆

おそらくですが単純に英語に触れるよう時間を多くする為だと思います。

で、この2レッスン以上連続で受けるってのは個人的にこれはすごくいいと思います。

基本的に連続で受講する場合は講師は同じ人が連続でやる場合が多いので、2レッスン目にはその人の英語に慣れてよりキャッチしやすくなったりします。(まぁ必ずしもそうでなかったりしますが)

あと講師もこちらの弱点なんかも理解してくれるので、2レッスンに渡ってロールプレイングやってくれたりしてくれます。

これは自分がセールスパーソンで、講師がお客さんとかのシチュエーションで、商品や会社の紹介するっていうトレーニングです。

ロールプレイングのあとは、文法や発音の間違い、より自然な表現なんかをフィードバックしてもらえます。

私も受けてますがオンライン英会話だと1レッスン25分が主流のため、1回ロールプレイングやった後にフィードバックをもらって終わりってパターンが多いです。

ベルリッツの場合、1レッスン目でロールプレイングとフィードバック→休憩時間で練習→2レッスン目の冒頭で2回目のロールプレイングっていう感じで、フィードバックの内容を定着させやすい仕組みだったと思います。

どうしても独学や短いレッスンだと一番大切な2回目のチャレンジってのが軽視されがちなのでこの点は非常によかったと思います。

ただ3つ以上レッスンを取るのは結構大変です。理由としては当然各レッスンで宿題が出されるので、それなりに片付けるのに時間がかかりますので。

講師の裁量で授業スタイルは様々

次に授業の進め方についてです。

私が受けてた地域の学校のみかもしれませんが、結構講師によって授業の進め方が違いました。

一応断っておきますが、授業の質がバラバラということではないです。

講師によって、教材に忠実に先生もいれば、逆にフリートークでこちらのアイデアを引き出してくれる先生なんかもいて個人的にすごい楽しかったです。

写真のようにホワイトボードやルーズリーフに丁寧?に書き込んでくれる先生もいる一方、一切書かない先生なんかもいましたw

講師によって異なるスタイルで教えてもらえるのは英語の勉強とは違った意味で興味深かったです。

あと、基本的に授業では1レッスン1ユニットで進行するんですが、先生の裁量で2レッスンで1ユニットしか進まない場合なんかもあります。

私の場合、ほぼ1レッスン1ユニットで進みましたが完了形の表現でつまづいて2レッスンに渡って練習させられたりしました。

ここら辺は授業の進め方がいつも一緒じゃないと嫌っていう生徒さんもいるかもしれないので一長一短かもしれませんが、シンプルに面白かったです。

日本人カウンセラーによるカウンセリング

あと特徴としては20回目などの節目のレッスンのタイミングで日本人カウンセラーによるカウンセリングがあります

いままで受けてきたレッスンで感じた要望などを伝えることができます。もし不満もあればカウンセリングで伝えるのがいいと思います。

正直、日本人カウンセラーと話したところで英語は上手くならないですが、まぁ綺麗なお姉さんに褒めてもらえたりするので悪い気はしません。←

冗談はさておき私はここで”講師にはナチュラルスピードで話して欲しい”などの要望を伝えていました。

あと最後のレッスンの後のカウンセリングで、継続についてしつこく勧誘されないか警戒していましたが、全然そんなこともなくてよかったです。

以前、ベルリッツは勧誘しつこくないとネットで読んだことあったのですが、本当だなって思いました。

あとは勉強方法についても相談にのってくれたりもするので初心者にとっては安心だと思います。

レッスンの予習・復習

すでに触れましたが各ユニットごとに宿題があります。

まぁこれは正直大して役に立たったと思わないんですが、一応授業のはじめに宿題やってきたのか毎回聞かれたのでキチンとやってました。

宿題以上に大切なのが、授業前の予習と復習です。

予習はめっちゃ大切

予習に関しては、各ユニットで音声アナウンスを聞いて問題に答えるなどのセッションがあったりしました。

これ正直、授業中にやるのアホらしいと思っていました。

なので基本、授業前に解いておいて授業で答え合わせ、分からないところを講師に聞くっていう感じで進めました。

驚いたのは毎回レッスンで予習してきたかどうか聞かれるのですが、やってきたことを伝えるとやたらと褒めてもらえたことです。

私としては全額自腹で英語勉強しにきてるんだから当然なんですが、生徒さんによってはやってきてない人も多いみたいで、ブルジョワはええなーって素直にひがんでました。(卑屈)

すでにご紹介しましたがベルリッツは授業料めっちゃ高いです。

せっかく高い授業料払ってるんだから、極力有意義にできるように工夫すべきだと思います。

復習もめっちゃ大事

あと英語学習において復習ってのもすごく大切です。

私の場合全てのレッスンをスマホのボイスレコーダーアプリで録音していたので、レッスン終わってからも空き教室で録音を聴きながらディクテーションなんかしていました。

ディクテーションは時間かかりますがオススメの学習法なので、興味ある方は”TOEICのリスニングを上げたいならまずはこれ!ディクテーションで「聞こえない音の見える化」しよう!”という記事もご覧ください。

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レッスンの録音を聞くと自分の英語のひどさに穴掘って埋まりたくなる気持ちになりますが、これはこれですごく勉強になると思っています。

一度レッスンした内容なので先生の英語をキャッチしやすいですし、先生の質問に勘違いしたまま答えたりしててなかなか死にたくなります。

私の場合、フィラー(会話の合間のあー、とか、えー、とかの意味のない音)が多いのでこれ聞くたびに「こいつ頭わりぃな」って思ってました。いまでも私は意味なく「yeah」っていうフィラーを乱発してすぐパリピになってしまうので、本当に治したいと思ってます。

レコーディングはなぜか聞いてくるとニヤニヤが止まらなくなるので、一人でやるのをオススメします。まぁ私はスタバで一人ニヤケながらディクってましたが。(どうでもいい)

一番大切なのはレッスンの倍以上の時間かけて復習するってのが大切ってことです。

まぁ時間はあくまで目安ですが、1日40分のレッスンを2回受けたくらいで英語上手くなりませんから。

そこらへんについては”英語を1,500時間勉強しても上達しなかった社会人が考えるアウトプットの重要性”で書いてるので興味あれば読んでみてください。

私の経験上、英語上手くなりたかったら”英語にひたすら触れる”以外、方法はありませんから。

卒業時の成績

最後のレッスンで成績表がもらえます。

なんでか受講レッスン回数が46回になってますが、多分42回だったと思います。

ご覧の通り素晴らしい成績で卒業した優等生でした!

ってのは冗談で、これだけ見るとめっちゃ優秀なように思えますね。

ただ残念ながら全然ペラペラじゃないですし、いまだに予備知識のない会話には全くついていけないのが本当のところです。ネイティブのオーディオはいまだに本当に苦手で、字幕入りで何回もみてやっと理解できる程度の実力です。(場合によっては理解できませんし。)

どうでもいいですが私の場合、文法は結構褒めてもらうことが多かったです。

時間がかかってもなるべく正しく話そうとする傾向があるので、その点を評価してもらったんだと思います。

ただ個人的に運用力が一番高かったのは嬉しかったです。

「こいつgdgdだけど言いたいことはわかるわ」って先生思ってたんだろうなーって笑いました。

ベルリッツの5つのメリット

やっとみなさんが気になる本題です。(相変わらず前置きが長い)

実際に受講して感じたベルリッツのメリットを紹介します。

ちなみに私は全レッスンの受講後に、その日受講した先生や授業内容や感想をスタディプラスというアプリに記録していました。

我ながら読み返してみるとなかなか面白かったんですが、このように勉強した内容や時間を記録しておくのはモチベーション維持に役立ちます。

スタディプラスについては、”すべての学習者に「Studyplus」をオススメする3つの理由”という記事でも紹介していますので興味のある方は読んでみてください。

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今回は私2014年5月から使用している学習者用のソーシャルネットワークアプリ「Studyplus(スタディプラス)」をご紹介します。...

1. 講師の質がいい

まずはじめに講師は一定以上の質だと思います。

教え方は十人十色ですが、「こいつひでぇな」みたいな先生は一人もいませんでした。

講師にもいろんな個性の先生がいるので合う合わないはあると思いますが、みんな話すのうまいし頭いいなーってのを感じました。

ベルリッツではフルセンテンスで答えるよう指導してくれるのですが、単語でしか話してないとちゃんとそこらへんを指摘してくれます。講師によっては例文をメモに書いて渡してくれたり、こちらがノートとる時間くれたり授業慣れしています。

ちなみにフルセンテンスで話すのは非常にいいトレーニングになったと思います。

あと、テキストだと”食品関係の展示会”とか、なかなか馴染みがなくて話しづらい話題なんかの時は、”君が働いてる業界について話してみよう”みたいにシチュエーションを変えてくれたり機転も効いてました。

基本的にみんな優しいですし、彼女と別れたとかの話をした時にお互いの結婚観や、日本語を勉強している先生とだとお互い母国語じゃない言語を勉強する大変さなんかを共感しあえたり、フリートークが盛り上がった時は非常に楽しかったです。

2. いろんな国の先生のいろんな英語に触れられる

二番目のメリットはこれです。

ベルリッツでは様々な国の先生がいます。

私が受けただけでも、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスの本場英語圏の先生はもちろん、南アフリカ、ジャマイカ、アルゼンチン、フィリピン、シンガポールなど様々なナショナリティの先生がいます。

余談ですが、ジャマイカの母国語が英語だってアメリカ人の先生に教えてもらって初めて知りました。ちなみにそのアメリカンの先生も知らなかったらしく、ジャマイカ人の先生に教えてもらって初めて知ったそうです。 「知らなくて恥かいたぜw」って笑ってましたが。笑

生徒さんの中には出身地が英語圏じゃないと訛りなどが気になるかもしれませんが、そこは世界70カ国以上で展開している信頼のブランド、ベルリッツ。

訛りがひどいと感じた先生はいませんでした。

これはアメリカ人の先生も同様でした。南部訛りの英語とかは聞き取りづらいとかよく聞くので勝手にそういう風に思ってましたが、テキサス出身の先生も非常にクリアに話してくれてました。

なので採用の段階で発音のよくない先生ははじかれているんだろうなと感じました。

さらにベルリッツでは意図的にいろんな国の先生に当たるように手配してくれます。

カウンセラーの方いわく、これはいろんな国の英語に慣れるためだそうです。

このいろんな国のいろんな英語に触れられるってのはビジネスマンにとってはありがたいと思います。

ビジネスシーンではネイティブ以外の国の方とコミュニケーションをとる場合も当然あるので、面白いしベルリッツのメリットの一つだと思います。

どうしてもお気に入りの先生がいい!と言う場合は、相談すればある程度は希望を聞いてくれるようですが、いろんな英語に触れたかったので指名はしませんでした。

3. マンツーマンなので話す英語のアウトプットできる時間が多い

三番目のメリットはマンツーマンクラスを選択した場合ですね。

他のイーオンなどの英会話学校のようなグループレッスンと比べて、単純に一人当たりの英語のアウトプットの時間が確保できます。

ベルリッツは40分1コマなので、もし4人のクラスだったら一人あたり10分しか話す時間がありません。

当然授業中は生徒が一方的に話し続けるわけではなく、講師の話す時間も含まれます。

こう考えると実際はグループレッスンだと一人5分くらいしかアウトプットする時間がなかったりするかもしれません。

しかしマンツーマンレッスンなら生徒は一人なので、アウトプットの時間が確保できます。

他にも、わからないところは自分のタイミングで質問できる点や自分の理解度によって授業の進み具合を調整してもらうこともできます。

私の場合、カウンセリング時に”なるべるナチュラルスピードで話して欲しい”とリクエストしていました。

英会話学校の講師は基本的にゆっくり話してくれます。

私としてはリスニングを鍛えたかったのでナチュラルスピードで話してもらい、もしキャッチできないようなら、授業中に話すスピードを落としてもらうように講師にお願いしていました。

これは実際の英会話で、最初からゆっくり話してくれる優しい?人なんてまずいないし、”自分が理解できる速度で話してもらうようリクエストできるようにする”という自分の経験に基づくトレーニングのためでした。

まぁ私のリスニングは大したことないのでしょっちゅうこのお願いをしていましたが。爆

とにかく、自分のペースで進めやすいのがマンツーマンレッスンのメリットだと思います。

せっかくなので受講される場合はどんどん自分のやりたいことなどをリクエストしてマンツーマンレッスンのよいところを活用することをオススメします。

4. ビジネスに特化したカリキュラム

これが英語を仕事に使う人間としては一番ありがたかった点です。(一番よかったとか言っておいて4番目の紹介なのはご愛嬌)

ベルリッツは企業への出張トレーニングも行なっていますのでビジネス英語に強い英会話学校だと思っています。

外国語学校として135年以上の歴史があるベルリッツは、さきに触れたように世界中で展開しているのでビジネスシーンでの英語についてのノウハウを持っていると感じます。

特にいいと感じたのは私の会社のホームページなどを講師が事前に予習して、「じゃあこの商品について英語で説明してみて」みたいなトレーニングができたことです。

当然っちゃ当然なのですが、生徒の情報を共有化しており生徒にとって有意義な授業を提供してくれる点はちょっと驚きました。

レッスンのロールプレイングも私の会社でのポジションに合わせた内容に変更してくれたりと実際に英語を使う、”本番に近いシチュエーション”でトレーニングできるのは助かりましたし、面白かったです。

英語で納期やサービス、不良時のお詫びの仕方とかを練習できるし、事前に『あれこれ何ていうんだっけ?』っていうのをクリアにできるので、海外出張前にレッスン受けにくる生徒さんがいるのも納得でした。

5. 英語圏のビジネス文化に触れられる

上のメリットと被りますが、英語でのビジネスシーンのロールプレイングばっかしてると、自然と英語圏でのビジネス文化に慣れてきます

すげー単純ですが自信をもって話すとか、握手の仕方や商談前のスモールトークの仕方とかですね。

私みたいなボンクラは日本語でもここら辺怪しいので、英語で実際に練習できるのは勉強になりましたね。

ビジネスで使われるSMART(PDCA的な)とかの略語みたいなのも触れる機会があります。

あと転職したいんだよねー、みたいなこと言ったら海外で転職に使われるLinkedinなるSNS教えてくれたりしました。

こういう日本だと馴染みないけど世界ではセオリーみたいなことを知れるのも面白かったです。

ベルリッツの3つのデメリット

お次にデメリットというか気になった点についても触れてみたいと思います。

1. 授業料が高額

これに尽きます。笑

40回レッスンで教材費など込みで約400,000円という金額は高すぎます。

安い投資ではないのでそれなりの覚悟が必要になると思います。

じゃあそれに見合う見返りが必ずあるのかというと、正直受講者次第だと思います。

先にも触れましたがキチンと予習と復習するなど、自分自身の努力が間違いなく必要です。

そういう意味では、全くの初心者がベルリッツに通うのはあまりオススメできません。

ベルリッツに通う以前に独学等でやれることがあるからです。

瞬間英作文や音読などで中学英語は身につけられますし、英会話ならオンラインレッスンがコストの面で言えば圧倒的に優れているのは間違いないです。

正直に言えば時間とお金どちらもある方ならフィリピンへの短期留学をオススメしますね。

40万もあれば、渡航費含めてもベルリッツ以上に濃い体験をすることができるので。

ただ私の場合この高い授業料が継続する上でモチベーションの一つになっていたのも確かでした。

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2. マンツーマンだとちょっと寂しい

グループレッスンだと同じクラスを受ける仲間(・∀・)人(・∀・)ナカーマ!ができるのでお互い仲良くなったりしてレッスンが楽しくなったりするでしょうが、残念ながらマンツーマンだとほぼ友達ができることはありません。

先生も基本的に毎回違うので仲良くなったりするのは難しいので、そういう意味では半年ほど通っても一人で授業受けて、終わったら一人で自習するってのがデフォでした。

まぁ正直ちょっと寂しかったりしました。笑

3. 評価基準が”易しい”

ベルリッツだけじゃなく、日本にある英会話学校全般に言えることかと思います。

日本人を相手にしている英会話学校の評価基準は「英語が苦手な日本人にしては」っていう枕詞が常について回っている気がします。

つまり「君の英語は日本人の中だとまぁまぁイケてるね!」ってことであって、ネイティブと普通に会話するには遠くおよばないってことだと思います。

まぁあまりにも厳しすぎると生徒が来なくなるのでそこらへんは仕方ないと思います。

それでも自信になったのは間違いないですし通ってよかったと思っています。

まとめ

今回は英会話学校のベルリッツについていろいろ書いてみましたがいかがでしたか?

初めて英会話学校に通いましたが、なかなか面白かったってのが本当のところです。

ただ初心者で通っていたらどうだったんだろうなー?ってのも正直な感想です。

高額な授業料でなかなか敷居が高いですが、「早急にビジネス英語を身に付けたい」って方で会社の補助とか受けられる方なら、とりあえず一度体験レッスンに行ってみるのがいいんじゃないでしょうか。

質問等あればわかる範囲内でお答えできると思うので、コメント欄にしていただけるとありがたいです。

それでは!

Learning English is a long journey. Sometimes I get really exhausted. But I’ve already known how interesting it is.

That’s why, I am learning English.

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